×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
9月12日。ようやく小説版勇者王ガオガイガーvol.1 pre FINAL そしてvol.2 FINAL plus の二冊が発売されましたね。
自分は5日に行われた先行発売サイン会にて入手し、一足早く読み始めていたのですが、感想をまとめたり、果ては30日に連載開始予定の覇界王~ガオガイガーVSベターマン~への予想・考察などいろいろ考え始めてたら止まらず、ベターマンやらほかの番外編やら見始めてしまいました。
それも一段落付いたので、遅筆ながらも今作の感想、覇界王への期待・考察などを以下の3つの順に語ろうと思います。
1:「pre FINAL」感想 ←今記事
2:「FINAL plus」感想
3:覇界王に向けての考察
※この先は、以下のネタバレが含まれたり含まれなかったりします。ご注意ください。
・勇者王ガオガイガー 及び同ドラマCD1~4・PS用ソフト「BLOCKADED NUMBERS」
・勇者王ガオガイガーFINAL 及び同ドラマCD1~6
・勇者王ガオガイガーFINAL GGG 及び同DVD-BOX特典映像「プロジェクトZ」
・小説版勇者王ガオガイガー (獅子の女王・FINAL①~②・pre FINAL・FINAL plus)
・勇者王ガオガイガーFINAL the COMIC
・ベターマン 及び同ドラマCD1~2
・漫画版ベターマン
その他各外伝作品などなど
自分は5日に行われた先行発売サイン会にて入手し、一足早く読み始めていたのですが、感想をまとめたり、果ては30日に連載開始予定の覇界王~ガオガイガーVSベターマン~への予想・考察などいろいろ考え始めてたら止まらず、ベターマンやらほかの番外編やら見始めてしまいました。
それも一段落付いたので、遅筆ながらも今作の感想、覇界王への期待・考察などを以下の3つの順に語ろうと思います。
1:「pre FINAL」感想 ←今記事
2:「FINAL plus」感想
3:覇界王に向けての考察
※この先は、以下のネタバレが含まれたり含まれなかったりします。ご注意ください。
・勇者王ガオガイガー 及び同ドラマCD1~4・PS用ソフト「BLOCKADED NUMBERS」
・勇者王ガオガイガーFINAL 及び同ドラマCD1~6
・勇者王ガオガイガーFINAL GGG 及び同DVD-BOX特典映像「プロジェクトZ」
・小説版勇者王ガオガイガー (獅子の女王・FINAL①~②・pre FINAL・FINAL plus)
・勇者王ガオガイガーFINAL the COMIC
・ベターマン 及び同ドラマCD1~2
・漫画版ベターマン
その他各外伝作品などなど
1:「pre FINAL」感想
まず「pre~」ですが、過去に発表された「獅子の女王」「小説版FINAL①一章及び②一,二章」が収録され、またCOMICに掲載された「エヴォリュダーGUY」の小説版(書下ろし)、「完全変形ガオファイガー、同ゴルディーマーグ」取説掲載の幻の短編が収録されています。
時系列はいずれも「pre FINAL」の名のとおりFINAL1話以前のものになります。
まず獅子の女王。この物語の時系列はTVシリーズにおける原種戦(中国の脊椎原種戦~頭脳原種戦)の頃であり、FINALの主要人物であるルネ、そして光竜・闇竜についてのエピソードです。
実は過去の文庫版も持ってはいたのですが、追加エピソードのことを知らずに同時期に買った「FINALビジュアルブック」収録版しか読んでいませんでした。なのでプロローグに当たる鳥羽操の話と後日談の八七木翔・紅楓のエピソードは初見でした。
両エピソードはガオガイガードラマCD、ベターマンのキャラということもあり、文庫版購入時はいずれも未見だったので、今回初見で読めたのは僥倖だったかもしれません。
各作品とのリンクには思わずニヤリとしたり、ドキリとしたり、ものすごく楽しめました。
続いて小説版①一章及び②一,二章。こちらはTVシリーズ最終話以降の話をそれぞれ凱視点、護視点で語られたものになります。
個人的にはエヴォリュダーとなった凱の苦悩、TV最終話で護が旅立った本当の理由、三重連太陽系で護は何をしていたのか、などなどアニメでは詳しく描かれなかった部分が詳細に描かれていたのがうれしかったです。まさに見どころ。
今回掲載が時系列順になったことでより頭に入りやすくなっていると思います。
次にエヴォリュダーGUY小説版。もちろん漫画版は読破済みでしたが、今回のノベライズでは漫画版で描き切れなかった心内描写や解説が大量に描かれています。シリアスな内容ではあるものの時折クスッと来る描写があったりと引き込まれる内容になっています。神田川一本背負いってなんだよ!(笑)
個人的には漫画版と今回のノベライズを並べて並行して読み進めてみると面白いと思いました。
そして個人的に今回のキモともいえる幻の短編2編。2003年当時にハーフアイから発売された完全変形ガオファイガー・完全変形ゴルディマーグの取説に掲載されていた作品が今回収録されています。
実はこれ、全く知りませんでした。10年近くガオガイガー関連の色んな情報サイトやデータベース、考察サイトを閲覧してきましたし、公式サイトもwikiも何度も見返してきたのですが…
1編はガオファイガー、及び勇者ロボたちとバイオネットが開発した疑似ゾンダーとの戦いに関する話です。少しシリアス目の内容となっています。この短編にて初めて名前が明かされたドイツ製ビークルロボ<月龍><日龍>についても初めて知りました。この2体についてはFINAL plus収録の新章にも登場するので、そこで詳しく。
もう一遍はハイパーツールとしてのゴルディの話。こちらはコメディタッチが強くて笑える展開となっています。公式唯一のギャグ外伝「最低勇者ロボ軍団」ほどではないものの、なかなかにひどいですww一見の価値あり!
長くなりましたが、この一冊でTVシリーズからFINALの間を抑えることができます。アニメしか見たことないっていう方にはぜひおすすめしたいです。
「過去の小説版読んだことある」っていう人も幻の短編だけでも読む価値あるのでぜひ買ってみてください!
PR
追記を閉じる▲
1:「pre FINAL」感想
まず「pre~」ですが、過去に発表された「獅子の女王」「小説版FINAL①一章及び②一,二章」が収録され、またCOMICに掲載された「エヴォリュダーGUY」の小説版(書下ろし)、「完全変形ガオファイガー、同ゴルディーマーグ」取説掲載の幻の短編が収録されています。
時系列はいずれも「pre FINAL」の名のとおりFINAL1話以前のものになります。
まず獅子の女王。この物語の時系列はTVシリーズにおける原種戦(中国の脊椎原種戦~頭脳原種戦)の頃であり、FINALの主要人物であるルネ、そして光竜・闇竜についてのエピソードです。
実は過去の文庫版も持ってはいたのですが、追加エピソードのことを知らずに同時期に買った「FINALビジュアルブック」収録版しか読んでいませんでした。なのでプロローグに当たる鳥羽操の話と後日談の八七木翔・紅楓のエピソードは初見でした。
両エピソードはガオガイガードラマCD、ベターマンのキャラということもあり、文庫版購入時はいずれも未見だったので、今回初見で読めたのは僥倖だったかもしれません。
各作品とのリンクには思わずニヤリとしたり、ドキリとしたり、ものすごく楽しめました。
続いて小説版①一章及び②一,二章。こちらはTVシリーズ最終話以降の話をそれぞれ凱視点、護視点で語られたものになります。
個人的にはエヴォリュダーとなった凱の苦悩、TV最終話で護が旅立った本当の理由、三重連太陽系で護は何をしていたのか、などなどアニメでは詳しく描かれなかった部分が詳細に描かれていたのがうれしかったです。まさに見どころ。
今回掲載が時系列順になったことでより頭に入りやすくなっていると思います。
次にエヴォリュダーGUY小説版。もちろん漫画版は読破済みでしたが、今回のノベライズでは漫画版で描き切れなかった心内描写や解説が大量に描かれています。シリアスな内容ではあるものの時折クスッと来る描写があったりと引き込まれる内容になっています。神田川一本背負いってなんだよ!(笑)
個人的には漫画版と今回のノベライズを並べて並行して読み進めてみると面白いと思いました。
そして個人的に今回のキモともいえる幻の短編2編。2003年当時にハーフアイから発売された完全変形ガオファイガー・完全変形ゴルディマーグの取説に掲載されていた作品が今回収録されています。
実はこれ、全く知りませんでした。10年近くガオガイガー関連の色んな情報サイトやデータベース、考察サイトを閲覧してきましたし、公式サイトもwikiも何度も見返してきたのですが…
1編はガオファイガー、及び勇者ロボたちとバイオネットが開発した疑似ゾンダーとの戦いに関する話です。少しシリアス目の内容となっています。この短編にて初めて名前が明かされたドイツ製ビークルロボ<月龍><日龍>についても初めて知りました。この2体についてはFINAL plus収録の新章にも登場するので、そこで詳しく。
もう一遍はハイパーツールとしてのゴルディの話。こちらはコメディタッチが強くて笑える展開となっています。公式唯一のギャグ外伝「最低勇者ロボ軍団」ほどではないものの、なかなかにひどいですww一見の価値あり!
長くなりましたが、この一冊でTVシリーズからFINALの間を抑えることができます。アニメしか見たことないっていう方にはぜひおすすめしたいです。
「過去の小説版読んだことある」っていう人も幻の短編だけでも読む価値あるのでぜひ買ってみてください!
PR
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック